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40代の白髪はもう治らない?!これから続く白髪対策とストレスのない付き合い方を考える…

40代からの白髪の悩みイメージ01
30代後半からチラホラと姿を現しはじめる白髪
アラフォー世代だとまだそれほど気にならない、という方も多いかもしれませんが、雑誌のアンケートなどを見ると大人の女性の髪の悩みNo.1はやっぱり「白髪」なんですよね。40歳を過ぎてから白髪がぐっと増えてきた、というまわりの声が多いのも事実です。

白髪のある・なしは、40代女性にとって見た目年齢にかかわる重要なポイントです!白髪予防対策や白髪カバー方法など、これから長いお付き合いになるであろう白髪について、いろいろと調べて考えてみました。

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年のせい?髪の毛が白くなるメカニズムとは

悩みを持つ人は多いものの、現在では残念ながら根本的な治療法や予防法はない、といわれている白髪。でも白髪が生えてくるメカニズムは解明されつつあります。

簡単にまとめてみると…

一本の髪の毛が次の髪の毛に生え変わる時期(休止期・初期成長期)に、黒髪を作るメラニンのもと”メラノサイト”が生み出されて新しい髪の毛球部に移動・増殖して黒髪がつくられるのが通常だとすると…何らかの原因でメラノサイトが移動・増殖せず、メラニンが合成されない事態になると、白い髪の毛が生えてきてしまうのです。

一度生えた白髪の8割はまた白髪に(泣)

そこで、いったん生えてきてしまった白髪、次はメラニンがちゃんと合成されて黒い髪の毛に生え変わらないの?と思いますよね。

ところが、白髪にはメラノサイトが作られなかっただけの休止型と、メラノサイトが完全に消えてしまった消失型との2つのタイプがあり、白髪の約8割はメラノサイトがない消失型のため、次に生えてくる髪の毛もやはり白髪になってしまうらしいです。加齢による白髪はおそらくこの消失型だと思われます。だから白髪が治って黒い髪の毛が生えてくるということはほぼない、という悲しい結果になってしまうんです。

ただ、消失型の白髪でもメラノサイトの幹細胞が存在さえしていればまたメラニンが作られて黒髪になる可能性もあるらしいので、そこは希望は捨てずに頑張りたいところです。

白髪にまつわる疑問・うわさについて調べてみました

40代からの白髪の悩みイメージ02

数本だけ目立つ白髪、毛抜きで抜いちゃってもOK?

一本だけぴょんと飛び出た白髪はついつい抜きたくなってしまうけど…これは、白髪に限らず髪の毛をぬくのはやっぱりNG!毛根が傷んでしまい、次に生えてくる髪の毛が細くなったり、うねりが出てしまったり、白髪以外のトラブルのもとになってしまいます。

私も白髪の出はじめの頃は抜いたこともあったけど、髪の毛が少なくなるのも気になるお年頃ですから、白髪でも大事に大事にしなくてはなりませんね(^^;)どうしても一本だけ白髪をどうにかしたいなら、ハサミで切る方法で対処しましょう。

白髪はやっぱり遺伝?

薄毛もそうだけど、白髪も遺伝?と思いがちですが、特に女性の場合はそうでもないらしいですね。遺伝というよりも加齢、ホルモンバランス、生活習慣による影響が多いといわれています。遺伝だからとあきらめずに、日頃生活習慣などで白髪は改善できると思っていた方が精神的にもよさそうです。

白髪が多い体質だと、薄毛にはならないって本当?

よく聞く話ですが、単純にこれは噂で実際はそんなことはないようです。
むしろ、白髪が出てきた、ということは毛根に元気がなくなってきている老化のはじまりのサインでもあるので、この先は白髪だけでなく薄毛にも注意が必要、ということにもなります。白髪が気になりはじめたら、薄毛対策も考えはじめたほうがよさそうです・・・

頭皮がムズムズ、これって白髪が生える前兆?

白髪が生えたところがかゆい、という話もよく耳にします。私も白髪のある部分が、白髪に気付く前、なんだかむずがゆかった記憶が確かにあります。これははっきりとした根拠があるわけではないようですが、その”かゆみ”が弱った頭皮のサイン、と考えれば納得ですよね。頭皮のかゆみが現れたら、ちょとドキっとしてしまいそう・・・

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白髪を増やさないために守るべき生活習慣とは?

40代からの白髪の悩みイメージ03

白髪だけでなく、薄毛やお肌、将来の健康のためにも気を付けたい美髪のために今すぐできる毎日のこと。仕事に家庭に何かとストレスの多いアラフォー女子ですが、ヘアケア用品に頼るだけでなく、体の内側から出来ることをいまいちど見直してみるのがよさそうです。

バランスのよい食事

白髪予防のための食事で一番必要な栄養素はタンパク質です。そしてタンパク質の吸収を高めるビタミンやミネラル類を一緒にとることもこころがけましょう。和食メニューを中心に、野菜・果物・魚介類・海藻類などをバランスよく、というのが基本中の基本ですね。

具体的な食材としては、メラニン色素の合成に必要な銅・亜鉛・鉄分などを含む食品をとるのが良さそうです。銅はアーモンドや大豆、亜鉛は鶏肉、鉄分は豚肉やゴマ…そして海藻類なども合わせて積極的に普段の食事にとりいれてみてはいかがでしょうか。

白髪に効くサプリってどうなの?

白髪専用のサプリメント、というものもいくつかあり、有名どころで「ブラックサプリ」と「黒ツヤソフト」のサイトをチェックしてみました。
実際に白髪が減ったというレビューよりは、お肌がキレイになったり、髪にツヤ・コシが出てきたりと体や髪に良い変化があった、という口コミが多かったですね。

白髪系のサプリはわりと高価なのが難ですが、その分髪質が改善されてヘアカラーの回数が減れば嬉しいですよね。サプリメントはコスト面で余裕があればぜひ試したい対策のひとつです。

睡眠の質をあげる

日中は育児に家事に忙しく、ついつい夜更かししてしまう…なんてことはありませんか?髪の毛のためには、質のよい睡眠をとり、成長ホルモンを分泌させるのが目標です!子供じゃあないですが、夜10時~11時ごろまでには寝て、朝型生活に切り替えるというのもひとつの手です。あと、夜寝る前にダラダラとスマホチェックはやめましょう。寝つきが悪くなる&眠りが浅くなる、といいことなしです。

毎日の運動と体重管理

運動の習慣をつけるのって、意外と難しいですが、1日20分間くらいの有酸素運動を続けていくのが理想です。育毛剤でも”血流促進”といいますが、それを根本的に体の内側から改善していくイメージでしょうか。
あと、食べない無理なダイエットで急に体重が減ったり、逆に太って体重が増えたり、といったことも白髪や薄毛の原因になってしまうので注意が必要です。

紫外線対策をしっかりと

降り注ぐ紫外線による頭皮や髪の毛のダメージは大!です。日頃から帽子や日傘で髪を守るようにしたいですね。真夏の強い日差しにはUVスプレーなどの便利なグッズも活用したいところです。

40代 髪と頭皮の紫外線対策は常識?!UV対策のポイントとおすすめ髪専用日焼け止め
顔や手足のUVカットにはこだわっていても、髪の毛や頭皮は紫外線に対して無防備なまま・・・という人も意外と多いのではないでしょうか? 夏休み、子供と一緒にプールや海・山でたっぷり遊んだあと、髪の毛はパサパサ、分け目は日焼けでヒリヒリ・・・とい...

ストレスをためない(難しいけど)

PTAの役員でストレス爆発!子供の受験でバタバタ!旦那がリストラされた!などなど…何か大変なこと、精神的に疲れてしまったあとからじわじわ白髪が増えてきた…と感じる人も少なくないように、やはりストレスと髪の毛の変化は切っても切れない関係にありそうです。

こればっかりは人それぞれ、自分に合ったストレス解消法を上手に身につけるのが一番ですね。また、呼吸が浅い人はストレス性の脱毛に悩まされる人が多い、という傾向もあるそうで、普段からストレス対策のためにも深い呼吸をこころがけてみてはいかがでしょうか。

自分のペースに合わせて上手に白髪カバー

40代からの白髪の悩みイメージ04

現段階では白髪の悩みはカラーなどで上手にカバーしていくのが一番のお悩み解決法になります。白髪の量、生え方、お肌の状態に合わせて上手にカバーしていきましょう!

基本は美容院でしっかりヘアカラー、その後白髪がチラホラ気になりはじめたらカラートリートメント、お出かけまえに気になるときにはクイックカラーそして次は美容院でヘアカラー…と自分の白髪対策スケジュールをある程度決めてしまうと、ストレスなく、毎日を過ごせそうです^^

実際の白髪のカバーにはどんな方法があるのか、下記にまとめました。

ヘアカラー/白髪染め

美容院でやってもらうヘアカラー=白髪染めです。美容院では特に”白髪染め”とは言わないと思いますが、普通のヘアカラーと白髪染めは基本は同じ仕組みで薬剤の配合などが違うらしいです。
時間とコスト面は少々かかりますが、美容師さんにいろいろと髪の状態や色のこと、いろいろと相談をしながら染めてもらえるので一番安心できれいに白髪が染まるりますし、季節によって髪色を少し変えてみたり、と髪のおしゃれも楽しめます!

ただ、頭皮がかぶれてしまったりするトラブルには注意が必要です。お肌が弱い方は出来るだけ体調の良い時に美容院に行くようにしたり、事前に頭皮をカバーするクリームを塗ってもらったりなどの対策を考えなくてはなりません。

ヘナカラー・ヘアマニキュア

天然素材のヘナカラーは頭皮などへのダメージが少ないと言われますが、100%天然のものからアルカリ剤が配合されているものまでいくつかの種類があります。自宅で染めている方も多いみたいですが、それなり準備・知識が必要そうです。

また、ヘナは明るい色には染められず、ずっと黒髪でOK、という人にはいいのですが、途中からヘアカラーに替えたい、と言う場合には髪が生え変わるまで待たないといけない…というのが最大の難点ではないでしょうか。

ヘアマニキュアは、髪をコーティングするカラー剤でヘアカラーよりは髪へのダメージは少なくて済みます。ただし、髪の毛に色を乗せていくイメージになるので、黒髪と白髪の部分で色の差が出来てしまったり、色の持ちがあまり良くないところなど、デメリットもあります。

カラートリートメント

乾いた髪につけるとよく染まる、というカラートリートメントもいろいろなメーカーから販売されています。手軽に使えますし、次の美容院までのつなぎに使うのはアリかと思います。ひとつ気を付ける点としては、美容院のヘアカラーまで1週間程度は使用しない方がいい、ということです。カラートリートメントを使っていると、美容院でのヘアカラーが染まりにくいというトラブルが起きてしまうこともあるようなので、美容師さんには自宅で使っているカラー染料については伝えておくようにしましょう。

クイックカラー

髪をセットした後、目立つ部分に白髪が・・・!という時にはクイックタイプのヘアカラー用品が便利です。マスカラタイプや、筆タイプ、ファンデタイプといろいろあります。いくつか試してみて使いやすいものを見つけていくのがいいかと思います。

私も使っています!お出かけ前の白髪かくしに便利♪

【筆ペン白髪隠し】気になる部分白髪におすすめ!綺和美(KIWABI)クイックカラー|...
30代後半からチラホラ生えてきた白髪たち。普段の白髪対策は美容院でのヘアカラーがメインですが、その後どうしても目立ってきてしまう部分的な白髪隠しに筆ペンタイプのクイックカラーを使っています。 一時的に白髪を目立たなくすることができる救世主的...

白髪予防に有効なアイテムが登場する日も近い?!

見つけてしまうと憂鬱な気分になってしまう白髪、これが予防ができるならそれが一番ですが、残念なことに白髪防止についてはまだまだ研究段階のようです。薄毛予防・育毛の研究より遅れているのが現状なんですね。

ただ、白髪が出来るメカニズムは解明されつつあることで、今後研究が進んでいけば、近い将来には白髪が予防できる救世主的アイテムが登場する日も近い!かも?

それまでは、日々美髪を保つ努力をして頑張っていきましょう!