40代髪と頭皮の紫外線対策は常識？！UV対策のポイントとおすすめ髪専用日焼け止め

顔や手足のUVカットにはこだわっていても、髪の毛や頭皮は紫外線に対して無防備なまま･･･という人も意外と多いのではないでしょうか？

夏休み、子供と一緒にプールや海・山でたっぷり遊んだあと、髪の毛はパサパサ、分け目は日焼けでヒリヒリ･･･という困った事態にならないためにも！

髪の老化の大きな原因である紫外線から髪を守るポイントと、髪の毛と頭皮専用の日焼け止めについてまとめました。

このページの目次をCHECK！

夏に受けたダメージが秋の抜け毛につながる･･･

夏から秋にかけての季節の変わり目、シャンプー時の抜け毛やヘアカラーの退色が早く感じたりしたことはありませんか？

これは、夏の間に頭皮や髪の毛が受けた日焼けによるダメージや、季節の変わり目のホルモンバランスの変化などが原因になっています。

最も地面から高い位置にあり、衣類でカバーされていないために、ダイレクトに紫外線を浴びてしまう髪の毛や頭皮。その量はお肌の3倍、5倍とも言われています！

紫外線を浴びた頭皮は新陳代謝の低下や、髪内部のたんぱく質の乱れなどにより、

などのトラブルが起こりやすくなります。

こうして見ると、紫外線が与える髪へのダメージって想像以上！ですよね。アラフォー世代の今だからこそ、紫外線対策を始めましょう。

夏休み、家族で海や山へと旅行に行く機会もあるかと思いますが、こういう時には普段より紫外線対策を意識することが大事です。

海の場合は、強い日差しに加えて海水にも要注意。
髪の毛が海水でぬれると浸透圧の関係で髪内部の水分が流出し、髪がパサパサと乾燥してしまう原因に。出来るだけ海水につからないようにするか、もしぬれてしまったらなるべく早く髪の毛を洗うようにしましょう。

また海だけでなく、山でも紫外線には気を付けなくてはなりません！
標高が高く、大気の量が少ない山では紫外線が散乱しないため、紫外線の量が多くなります。帽子にUVプロテクトスプレーなどもプラスして紫外線対策を強化して挑みましょう。

紫外線の影響だけでなく、ホルモンバランスの崩れが原因による抜け毛も心配です。

秋のはじまりに夏の疲れがどっと出てくることはありませんか？
冷房や冷たい物の摂り過ぎによる体の冷え、夏バテによる栄養不足などに気を付けて、
表面的なケアだけでなく、体の内側からのケアも忘れずにいきましょう。

一年のなかでも紫外線量が増える５月～8月頃の日中の外出時は特に紫外線対策には気を付けましょう。
また、くもりの日でも晴れの日の60～80％程度の紫外線量があるので、お天気が悪いからといって油断は禁物です！

ちょっとした街へのお出かけ程度であれば日傘や帽子で紫外線カットは充分です。

日傘はUVカット率の高いもの、また遮熱率も高いものだと暑い夏場には便利ですね。

帽子はつば広で通気性の良いものを選ぶようにしましょう。
せっかく帽子でUVカットしても、頭皮が蒸れてしまっては逆効果です。
薄手の素材で、気軽に洗えるものが清潔に使えて良いかと思います。

また、長時間かぶりっぱなしにならないように気を付けましょう。

最近では、髪に優しい成分の髪・頭皮専用の日焼け止めスプレーなど、いろいろなお助けアイテムもあるので、利用しましょう。（★下記項目参照）

また、日焼け後の髪をいたわるUVケアトリートメントなど、シャンプー後のヘアケアを強化するのアイテムを使うのも◎

日焼け止めに関しては、頭皮がかぶれてしまう、などのトラブルが心配ですので、必ず使用前に小量を試し塗りしてから使うようにしましょう。

特にSPF値が高い物は皮膚への刺激も高くなるので、注意が必要です。もちろん、夜のシャンプー時にしっかりと洗い流すことも大切ですね。