明治7年創業、日本で初めての洋菓子店と言われる”皇室御用達”のお店としても有名な「村上開新堂」(東京・千代田区)のクッキー。入手困難なクッキーと言われる理由は、顧客からの紹介がないと買えない”紹介制販売“というシステムのためです。
そんな、普通には購入出来ないレアなスイーツ「村上開新堂のクッキー」が、いただき物ではありますが我が家にもやって来ました!
いったい、どんなクッキーだったのか、写真と共にまとめてみました!
※レビュー内容は2016年4月時点での情報です。
村上開新堂のクッキー0号缶とは?
※↓2016年4月時点での情報です。
村上開新堂のクッキーは缶のサイズが6種類あるそうで、私がいただいたのは一番小さい0号缶(19×12cm:470g)でした。
ちなみに、いただき物なのにお値段の話をするのはアレですが・・・この0号缶で6,450円とのことです(!)
(※種類は0号缶から5号缶までで、価格は1号缶 9,300円、2号缶 12,600円、3号缶 15,100円 4号缶 19,900円、5号缶 26,000円となっているそうです。)
こんなに高級なクッキーは自分で購入するのはもちろん、いただくことも中々ないので、今回は大変ありがたくいただきました!!
レトロな雰囲気が素敵な包装紙です。
包装を開くと、紅白の紐で結ばれたクッキー缶が現れました。
この淡いピンクいろがかわいいです。缶には柄や店名などは入っておらず、シンプルに無地です。
缶を開けると、隙間がないほどぎっしりと詰められたクッキーたちがお目見えです(2段になって入っているところもあります)。
本当に”詰まっている“という言葉がぴったりで、最初は取り出すのも困難なほど、ぎゅ~ぎゅ~です(笑)
なんだかこちらも背筋がピンと伸びるような、礼儀正しいクッキー、といった印象です。そして、ふわ~っとスパイスの香りが漂ってきます・・・
クッキーを最初に取り出す時は、手でとろうとすると他のクッキーを手で抑えないとれないので…衛生面を考慮してお箸を使って食べたいものをピックアップするのがおすすめです!
0号缶のクッキーを全種類ご紹介!
村上開新堂のクッキーは全部で27種類ありまして、各クッキーについては開新堂のサイトでも紹介されています。
ただ、この0号缶には全部の種類は入ってなく、6種類少ない21種類のクッキーが入っていました。最初にチェックしたので間違いはないかと思いますが、ご参考まで。
各クッキーの写真を撮ってみました。
左から順に1. コーヒー、2.チーズ、3.チョコレート
4.カレー、5ジェノワーズラスク、6. ミルククッキー&杏ジャム
7.コーヒークッキー&クリーム、8.チョコレートクリーム、9.チョコレートクッキー&ヴァニラクリーム
10.銀包装 ヴァニラ味・シトロン味、11.レーズンロール、12.ヴァニラ&チョコレート
13.ココア、14.ココアメレンゲ(※コレだけ個別の写真を撮り忘れました・・・)、15.抹茶メレンゲ
16.紅茶&スパイス、17.粗挽アーモンド、18.アニス
19.ナツメグ&シナモン、20.ビスキュイ&ベリージャム、21.ピーナッツバター
お味は、固めの食感と素朴な甘さで、噛むとじわじわと素材の美味しさを感じます。全体的に真面目で誠実な味というか・・・
また、いろいろな種類があるので、ついついあれもこれもといくつも食べてしまいます。
家族にはやっぱりクリームがサンドされたものが好評でした。
確かにクリーム系のクッキーはどれもクリームのコクが美味で、クリーム系のものからどんどんなくなっていきましたね(笑)・・・
賞味期限は長く約3か月間ですが、なるべく早めに美味しくいただこうと思います。
おわりに
京都にも同じ店名の「村上開新堂」という洋菓子店がありますが、こちらは東京の村上開新堂とは全く別の経営になるそうですね(親戚で独立されたようです・・・)。ちなみに、京都の村上開新堂のクッキーは紹介はいらないけど、完全予約制で手に入るまで1~2か月待ちとのこと。
東京の村上開新堂にはレストランもあり、そちらはディナーはやはり紹介制ですが、ランチは誰でも入れるらしいです。ホームページを見るととても素敵なところなので、いつか行けたらいいなぁ、と思いました。また、開新堂のクッキーは買えなくても、系列店「山本道子の店」のお菓子は紹介なしで購入可能なのでこちらのお菓子もぜひ食べてみたいです!
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